ひさかたの

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同人シールの作り方あれこれ

同人グッズを作る新サービスがあったら作りたいものは何?という話がここ最近某所で話題になっていました。それに答えている人たちの「型抜きされたシール」という声が多く目にとまりました。
別に新サービスを待たずとも、シールを作る方法はいろいろありますよ。

家庭用プリンタで印刷、はさみでチョキチョキ

まず、シール用紙を買ってきて家庭用プリンターで印刷、カットするという方法。

光沢紙、クラフト紙、透明フィルムなど、電機屋や事務用品店、文具店にはいろいろあります。

それをハサミでカットするのは量が多いと結構しんどいですが、でも1番これが手軽です。
自分で切りたくないという場合は、「ハサミで切って使ってね!」と印刷しちゃえばいいのです。

今まで作ったシール
↑今まで作ったシールの一部。

家庭用カッティングマシンでカット

世の中にはプリンターで印刷するかのように紙をカットする「カッティングマシン」というものがあります。
意外と知られていないようですね。例えばこれ。

小型カッティングマシン silhouette CAMEO
silhouetteCAMEO

専用ソフトでパスを描いて、シール用紙を好きな形に切り抜き、その上からプリントしてシールをどんどん作れちゃいます。

価格は通販サイトを見ると2万6000円前後で、高くはあるけど手が届くお値段だと思います。
シールに限らず、紙工作する人ならあるといいんじゃないかな。

自分は使ったことはないのですが、これの前の機種、クラフトロボを使っているのを見たことがあります。大学で卒業後に導入され、後輩が紙パーツを大量生産するのに使ってて、簡単そうでうらやましかった…。

カットまでしてくれる印刷所に頼む

最後の方法は、シール印刷に対応している印刷所に頼むことですね。
「シール 印刷」で検索すると、印刷所がいろいろ出てくるので探してみましょう。二次創作なら同人誌印刷所から選んだ方が無難。

切り抜きにはIllustratorデータが必要なことが多そう。とはいえ他のソフトにも対応している印刷所もあります。

値段はサイズ・切り抜き数・枚数によってまちまちだけど、少部数から対応しているところが多いです。1度使ってみたいですね。
印刷所によっては紙の種類もいろいろだし、透明フィルムに白インク印刷や、キラキラシールができたりもして楽しそう!

以上、シール作りに同人グッズ作りにお役立てくださいね!