ひさかたの

memo

格安980円のトレース台ってどうなの?レビュー

画材レビュー

だいぶお久しぶりです。こんにちは、あめです。
noteにはちょくちょく日記みたいなものを上げてるんですが。

久々に画材っぽいものを買ったので、使い心地をレビューしてみます。
今回買ったのは、A4くらいのサイズのトレース台です。

消しゴムはんこを作るとき、絵をトレーシングペーパーに写す工程があります。トレース台があれば見やすくて便利かなと思っていました。

昔のトレース台って蛍光灯が入っててどでかかったと思うんですが、今はもうLEDなのでA4サイズで薄いものが売られているみたいで、だいぶお手軽。科学の進歩ってすごい。

自分が使う以外にも、お絵かき大好きな子どもたちに写し絵や文字の書き取りに使えそうです。

こういう趣味のものは飽きた人が中古で出品しているだろうと踏んでメルカリをチェックしてみると、業者が1000円前後で新品を大量出品してます。サムネイルは違うけど、多分物はほとんど一緒?

この値段でA4サイズなら、失敗しても痛くないからと思って、キャンペーンでもらったポイント消費のタイミングで思い切って980円で出てたものを購入!
数日で角2封筒に入って届きました。

トレース台セット内容

付属品はUSBの端子と説明書がペラ1枚。出品時の説明にはありませんでしたが中華製で、説明書は表が中国語、裏が英語で日本語がない…。まあ3段階調光があるくらいで使い方には困らないか??

USB給電なので、パソコンデスクで使わなかったらモバイルバッテリーと繋いで使うのが使いやすいかな。

トレース台 厚み

厚さは3mmでこんなに薄いです。本体の重さが226gで、コードが26g。コードを別にすれば本棚に挿しておいたりできて収納や出し入れに困りません。

トレース台 寄り

ちょっと寄ってみた写真。見えるでしょうか?全面アクリル板で、裏側は白で塗装されており、中に全面ドットになっています。表面はいかにもアクリルっぽくツルツルです。

トレース台 スイッチオン

スイッチをつけてみると、光が通って端とドットが特に明るく見えます。照度は十分。スイッチ近くや写真の外の端の方に圧着のムラがあるような感じですが、安かったのでそんなものなのでしょうか。紙を置くと気になりません。一面が均一に照らされます。

トレース台 A4の紙を置いたところ

出品時の説明書きを読んでA4サイズかと思ったけど、実際測ってみたらだいぶ小さかったです。もう取引メッセージは送れないけど…。
全体サイズは約30cm×20cmですが、発光部分は27.2×20cm。
特に長辺は電源部分があるためA4の紙を置くと長さが足りなく感じます。
ガチで使い込むなら、A4より一回り大きくないと描きづらいと思います。これだとトレースした紙の端が折れちゃいます。

調光は、スイッチを押すたびに明るくなるというシンプルなもの。写真なのでわかりにくいと思いますが、以下、3段調光のようすです。試しに、コピー用紙に鉛筆で描いた迷路に、白紙のコピー用紙を乗せてみたところです。

オフ
明るさ1
明るさ2
明るさ3

実際にトレースしてみると、USBの接続が繊細でときどきライトが消えてしまいます。

あとスイッチが触れるだけで反応するので、子どもに描かせると自然と触ってしまって消えてしまうことも多々。

それでも楽しそうに使っていたので、ときどき出して活用しようかなと思います。どれぐらい持つかな。

追記。

数回使用して、その2ヶ月ほど後に使おうとしたら、ライトの電源が入らなくなりました。端子が接続不良のようです。無理に手で押さえればライトが点きますが…使い物になりませんね。

そんなに何かをいじったわけでもないんですけど、接続部分がやわいのでよくないのでしょうか。予想以上に早く駄目になりました。

もちろん保証なんてあるわけもなく。安物買いの銭失いですね。

まとめ

  • A4と謳っているがサイズが小さい。
  • とても軽くて薄くて収納に困らない。
  • パソコンデスク以外で使うなら別途モバイルバッテリーやアダプターが必要。
  • 中国製で安いなりの作り。私の場合はすぐ端子周りが壊れてしまいました。